新年最初の演武

第23回立身流抜初演武大会を日曜日に佐倉市中央公民館で演武してきました。

今年は例年以上に多くの見学の方が来てくださったと思います。

立身流八街支部の今年の演目は7種でした。

 

【居合(破)】

 

【居合(陰)】

【剣術(破)】

【剣術(五合の形 詰合)】

【四寸鉄刀(しゅりけん)】

 

【長刀】

【鎗(鎗対太刀)】

個人的には立身流を習い始めて10年ちょっとになりますが、今年の抜初演武大会はこれまでで一番良かったかもしれません。手応えは毎年と変わらずですが、先生方から『良かったですよ』と多く言っていただいたので。

やはり褒められる事は良い気分です。これでこの1年、一段と気持ちを上げて稽古していけそうです。

 

2020年1月28日

【謹賀新年】

平成から令和に時代が変わって最初の元日となりました。

本年も立身流八街支部をよろしくお願い申しあげます。

 

今月は立身流年始の演武『立身流抜初演武大会』が行われます。一門が一堂に会しての大切な演武、気合いを入れて臨みたいと思います。

2020年1月1日

帰国

11月20日、立身流スペイン支部長のガムンディ先生が帰国の途に就きました。

今年も約2週間程滞在し、立身流八街支部との稽古では特に鎗の稽古を重点的に行いました。

稽古を一緒にして感じるのはガムンディ先生は八街支部にはいない種類の剣士です。私が感じる八街支部員はそれぞれが1つの長所のようなものを持っている感じですが、ガムンディ先生は【素早く、凄く力強い】です。剣術の稽古を一緒にするとよく感じます。なので、稽古がいつもより刺激的になります。

また四寸鉄刀(しゅりけん)と試し斬りでも齊藤師範より褒められていました。『打剣技術は格段の進歩をしています。全ての剣が的に吸い込まれていく。力みのない流れるような動きは学ぶところが多い。』とのこと。

ガムンディ先生曰く『招き猫スタイル』だそうです。

そして19日の滞在最後の稽古では宗家より特別指導を受けた後、紋付に着替え伝書2巻を授与されました。伝書授与の後、伝書の内容を詳しく説明を受けました。

 

余談ですが、ガムンディ先生は4カ国が使えるそうです。スペイン語とスペインの地方の言語、日本語、英語。昨年来日したとき私は『来年は少しスペイン語が話せるように頑張るよ』なんて言ったのですが、簡単な単語をつなぎ合わせた残念な話し方でした。しかし八街支部での稽古最終日の去り際にガムンディ先生から『アディオスアミーゴ(さようなら、ともだち)』とスペイン語で言われたときは嬉しかったですね。

また来年、一緒に稽古ができる時を楽しみにしています。また、その時に驚かれるくらいに立身流八街支部は稽古に励んでおきます。

 

2019年11月23日

新田神社奉納演武大会を終えて

新田神社に今年も行ってきました。

大型台風が接近しているにも関わらずこの天気。新田神社の御利益なのでしょうか。

立身流八街支部からは5名で参加、演目も6つ任せていただきました。

八街支部が担当した演目を順に説明すればまず【長刀】

続いて【堤刀】

続いて【居合】

八街支部4名で演武したので写真は撮れませんでした。

次に【鎗】

次に【四寸鉄刀(しゅりけん)】

四寸鉄刀を打つ所の写真がありませんでした。演武は四寸鉄刀を打ってから下の写真のように巻藁を斬るという流れでした。

最後に【居合】

以上でした。

私事だと今日の演武、失敗でした。四寸鉄刀が刺さりません。要修行です。しかし良い経験にもなったと思います。失敗から得るものも多いと思います。

嬉しいこともありました。

演武場に入場した際、見学の男の子から『これ知ってるよ』と。長刀を見てそう言ったのだと思います。以前にも立身流の演武を見たことがあったのでしょう。

主催の立身流矢口支部には中学生が入会したとか。

こうした地域に根付いた演武大会があると自然と若い方も興味を持ち、やってみようと思うのかもしれません。

2019年10月10日

近況

2ヶ月ぶりの更新です。

6月の鹿島神宮奉納演武以降、演武等は無かったので週2回の稽古(月曜日は全体稽古、水曜日は自主稽古)を精力的に行っています。

最近の立身流八街支部の話題としては、去年末から数回の体験入門を経て正式に八街支部に入門した新人さんの成長です。武道は未経験。仕事の都合で水曜日しか稽古に来られません。始めた頃はなかなか覚えられずに苦労していたようですが、自宅でも自主的に稽古しているようで一通りの流れを覚えてからは目に見えて成長しています。まだ始めたばかり。伸びしろも無限にあるので是非頑張って続けてもらいたいです。稽古の写真も近いうちに載せたいと思います。

立身流八街支部は武道の経験・未経験問わず入門者を募集しています。いきなり入門は勧めません。何回か体験をしてもらって続けられそうなら入門してもらいたいと思います。最初に必要なのは立身流に対する興味とやる気だと思います。

2019年8月15日

鹿島神宮奉納演武を終えて

本日、茨城県にある鹿島神宮に奉納演武に行ってきました。

今年は第50回の節目の年となります。

どんよりとした空でしたが、なんとか雨には降られずに終えました。また、今年も多くの観客が来場されていました。

 

立身流は宗家、宗家補佐、八街支部6名で演武を行いました。

初めに剣術

 

 

続いて居合

 

 

次に鎗対太刀

 

 

最後に宗家、宗家補佐による剣術

 

 

今年も良い空気感の中で演武を行うことができました。

 

そして、また明日から稽古の日々に戻ります。八街支部はしばらく演武予定が無いので稽古の比重が基礎稽古に振られた内容になると思います。

 

2019年6月9日

段位審査

今日は立身流の段位審査でした。

立身流八街支部からは4段審査受審が2名。5段審査受審が1名。他の支部からも受審者はおり、全体としては6名が今回の審査に臨みました。

結果は全員が合格となりました。

しかし、合格したから良かった。では終わりません。宗家や宗家補佐、師範の方々から審査においてここが悪かった、こうしなさい。といった指導を口頭と実技を合わせて直接受けます。

今回受審した八街支部員も明日から新たに研鑽の日々です。

2019年5月19日

花桜菜まつり演武を終えて

4月7日(日)に就職するなら明朗塾にて演武を行ってきました。

午前と午後に各20分ずつ演武時間をいただき、立身流八街支部7名で居合をはじめ各種演目を行いました。

 

 

 

 

 

演目としては居合、剣術各種、長刀、鎗、四寸鉄刀(しゅりけん)を行い、四寸鉄刀は打剣(投擲すること)した流れでそのまま試し斬りになります。

 

 

私事ですが、昨年末より稽古を始めていた試し斬りも予定より早く、今回の演武で四寸鉄刀及び試し斬りの初演武を行う機会をいただけました。

普段稽古で行っている感覚とは違う、演武というその時一度限りの貴重な経験をさせていただきました。こうした経験の積み重ねが次の稽古・演武に生きてくるのかなと思います。

 

今年は桜が満開の晴天の中、演武することができました。

2019年4月8日

立身流抜初演武大会を終えて

日曜日に例年行われている立身流抜初演武大会に佐倉まで行ってきました。

八街支部からは6名が参加し、普段の稽古の成果を披露してきました。結果としては良かったところ、上手くいかなかったところ等ありましたが次に繋がる・繋げる事ができる内容でした。

私自身は来年の抜初演武で初披露出来るように昨年末から新たな演目を稽古中です。師範から許可が出れば年内に演武出来るかもしれませんが・・・

他の八街支部門人も新たな目標を決めているかもしれません。負けないようにお互いに切磋琢磨して励んでいきたいと思います。

 

2019年1月31日

平成最後の年

遅くなりましたが、立身流八街支部を本年もよろしくお願い申し上げます。

 

稽古初めは先週の7日からでした。

そして今日は師範の家に招かれての新年会でした。お酒に食べ物、おいしく楽しくいただきました。

この場を借りて師範と奥様にお礼を。

 

今月末27日は立身流の年始の演武、立身流抜初演武大会です。ぜひ見学に来て、立身流に興味を持っていただけたらと思います。

 

2019年1月14日