久々の更新になります。
先週1月29日に佐倉市中央公民館にて毎年恒例の立身流年始行事である立身流抜初演武大会が執り行われました。
昨年とその前年の2年連続でコロナウイルスの影響で行われず、3年ぶりの抜初演武大会になります。
今年は一般への告知は特に行いませんでしたが、それでも多くの方々が演武を見にいらっしゃいました。
立身流八街支部からは8名が参加し、通常に稽古を行えていた者やコロナウイルスの対策で満足に稽古ができなかった者など個々の状況は様々ですが、その中での日々の稽古の成果を発揮していたと思います。
私自身は稽古不足がたたり納得のいく演武はできませんでしたが、こればかりはしょうがないと思うしかありません。一方でこのコロナ下に新たに入門した新人君(高校生)は初めての抜初演武にも関わらず、堂々として安定した演武をしていると感じました。今後が益々愉しみです。
また久々に他の支部の方々に会うこともでき、よい1日だったと思います。










久々の更新になります。
本日10月30日は第二十一回八街市民剣道大会が3年ぶりに開催されました。

立身流八街支部は毎回招待演武として招いていただいており、今大会も演武の機会をいただけました。
今回の演目は居合(立合・居組)と剣術(序)を行ってきました。

居合(立合)

居合(居組)

剣術(序)

上の画像で演武を行っている奥の彼ですが、八街支部の中では一番の若手になります。
たしかまだ学生だった気がします。(文章を書いている私がしばらく稽古を休んでいるため定かではありませんが。)
しかし、これまで私や私の前後に始めた人が立身流八街支部の中では若手と言われてきましたが、これだけ若い人が入会し立身流を始めてくれたのは八街支部としても嬉しいことですし、古流を存続させていくという観点からしても良いことだと思います。
立身流は使う武器も多く、習得しなければならない技も多いですが、それがこれから稽古をしていく上での愉しみになると思います。
久しぶりの更新となりました。
なかなかコロナウィルス感染症の収束が見えない中、日々の生活や行動が徐々に緩和されたり対策をとりつつ日常を取り戻そうとする動きが進みつつあります。
古武術を習う我々も同じく、以前のように稽古や演武を何も制約がない状態で出来る日を心待ちにしている中、今年の鹿島神宮奉納演武が挙行されました。
例年より参加者を厳選し、剣術・居合・宗家演武の3つを行ってきました。
参拝者や観客がいる中、演武が始まると周囲から音が消え演武の音だけが響く。例年通り素晴らしい環境やマナーの中で演武を行えました。



通常、月曜日であれば八街中央中剣道場を借りて稽古ですが、現在はコロナ対策の為貸し出しが中止されています。そのため他の場所を借りて稽古です。
【居合】

【剣術】

剣術の稽古では本来、発声も伴うのですが宣言中は無声。宣言が明けた現在も小さな発声に留めて稽古をしています。
久々の投稿になります。
立身流八街支部はコロナウイルス感染予防として稽古そのものの中止や稽古参加を自主判断としていましたが、支部員のワクチン接種などにより稽古を順次再開しています。
しかし感染動向によって稽古場所か借りられない時もあり万全な環境ではありません。

最近撮ったものが無く、写真は5月に撮ったものですが、居合の稽古ではこのくらいの間隔をとって稽古しています。
またこの期間中に不具合の為ホームページそのものを更新をしたため、過去の活動報告にある画像は閲覧出来なくなりました。
立身流八街支部は現在、新型コロナウィルス感染症対策の為、全ての稽古を中止しております。
それに伴い、入門希望者の見学・体験も中止となっております。
また、例年行われている演武に関しても現状は中止もしくは未定となっております。
活動及び入門希望者の受け入れ再開は決まり次第お知らせします。
第23回立身流抜初演武大会を日曜日に佐倉市中央公民館で演武してきました。
今年は例年以上に多くの見学の方が来てくださったと思います。

立身流八街支部の今年の演目は7種でした。
【居合(破)】

【居合(陰)】

【剣術(破)】


【剣術(五合の形 詰合)】

【四寸鉄刀(しゅりけん)】

【長刀】

【鎗(鎗対太刀)】


個人的には立身流を習い始めて10年ちょっとになりますが、今年の抜初演武大会はこれまでで一番良かったかもしれません。手応えは毎年と変わらずですが、先生方から『良かったですよ』と多く言っていただいたので。
やはり褒められる事は良い気分です。これでこの1年、一段と気持ちを上げて稽古していけそうです。
平成から令和に時代が変わって最初の元日となりました。
本年も立身流八街支部をよろしくお願い申しあげます。
今月は立身流年始の演武『立身流抜初演武大会』が行われます。一門が一堂に会しての大切な演武、気合いを入れて臨みたいと思います。
11月20日、立身流スペイン支部長のガムンディ先生が帰国の途に就きました。
今年も約2週間程滞在し、立身流八街支部との稽古では特に鎗の稽古を重点的に行いました。
稽古を一緒にして感じるのはガムンディ先生は八街支部にはいない種類の剣士です。私が感じる八街支部員はそれぞれが1つの長所のようなものを持っている感じですが、ガムンディ先生は【素早く、凄く力強い】です。剣術の稽古を一緒にするとよく感じます。なので、稽古がいつもより刺激的になります。
また四寸鉄刀(しゅりけん)と試し斬りでも齊藤師範より褒められていました。『打剣技術は格段の進歩をしています。全ての剣が的に吸い込まれていく。力みのない流れるような動きは学ぶところが多い。』とのこと。

ガムンディ先生曰く『招き猫スタイル』だそうです。

そして19日の滞在最後の稽古では宗家より特別指導を受けた後、紋付に着替え伝書2巻を授与されました。伝書授与の後、伝書の内容を詳しく説明を受けました。



余談ですが、ガムンディ先生は4カ国が使えるそうです。スペイン語とスペインの地方の言語、日本語、英語。昨年来日したとき私は『来年は少しスペイン語が話せるように頑張るよ』なんて言ったのですが、簡単な単語をつなぎ合わせた残念な話し方でした。しかし八街支部での稽古最終日の去り際にガムンディ先生から『アディオスアミーゴ(さようなら、ともだち)』とスペイン語で言われたときは嬉しかったですね。
また来年、一緒に稽古ができる時を楽しみにしています。また、その時に驚かれるくらいに立身流八街支部は稽古に励んでおきます。
新田神社に今年も行ってきました。
大型台風が接近しているにも関わらずこの天気。新田神社の御利益なのでしょうか。

立身流八街支部からは5名で参加、演目も6つ任せていただきました。
八街支部が担当した演目を順に説明すればまず【長刀】

続いて【堤刀】

続いて【居合】
八街支部4名で演武したので写真は撮れませんでした。
次に【鎗】


次に【四寸鉄刀(しゅりけん)】
四寸鉄刀を打つ所の写真がありませんでした。演武は四寸鉄刀を打ってから下の写真のように巻藁を斬るという流れでした。

最後に【居合】

以上でした。
私事だと今日の演武、失敗でした。四寸鉄刀が刺さりません。要修行です。しかし良い経験にもなったと思います。失敗から得るものも多いと思います。
嬉しいこともありました。
演武場に入場した際、見学の男の子から『これ知ってるよ』と。長刀を見てそう言ったのだと思います。以前にも立身流の演武を見たことがあったのでしょう。
主催の立身流矢口支部には中学生が入会したとか。
こうした地域に根付いた演武大会があると自然と若い方も興味を持ち、やってみようと思うのかもしれません。